MIZUNO | ミズノスポーツ振興財団SPORTS PROMOTION FOUNDATION

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ミズノスポーツ振興会では、(財)日本体育協会、(財)日本オリンピック委員会と共催で、1990年度より「ミズノ スポーツメントール賞」を制定しています。この賞は、我が国の競技スポーツおよび地域スポーツにおいて選手の強化・育成ならびに地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を顕彰するとともに、優秀な指導者の育成を目的に制定したものです。


<目的及び選考基準>
過去継続して我が国における優秀選手の育成に努めた指導者およびその周辺の指導者、ならびに長年にわたり継続して地域スポーツの振興に尽力した指導者の顕彰
《選考委員》
・委員長 竹田 恆和 氏((財)日本オリンピック委員会会長)
・委 員 森 正博氏((財)日本体育協会 副会長)
・委 員 監物 永三氏((財)日本体育協会 副会長)
・委 員 泉 正文氏((財)日本体育協会 常務理事)
・委 員 田中 英寿氏((財)日本オリンピック委員会 常務理事)
・委 員 上村 春樹氏((財)日本オリンピック委員会 常務理事)
・委 員 水野 正人 氏((財)ミズノスポーツ振興会会長 ミズノ(株)会長)   ※順不同
《対象者》 国内外を問わず我が国の競技スポーツの指導者および地域スポーツの指導者


<受賞者及び選考理由>   ※所属・年齢などは当時のものです。

ミズノ スポーツメントール賞 ゴールド
(トロフィー、副賞200万円)
石森 昌治(いしもり まさはる)氏 (埼玉スウィンスイミングスクールコーチ) 57歳
 スイミングスクールで幼少期から17年間指導してきた古賀淳也選手が、2009年世界選手権100m背泳ぎで金メダル(日本新)、50m背泳ぎで銀メダル(日本新)を獲得。また、石森氏の活動は所属スイミングスクールでの指導にとどまらず、長年にわたり日本水泳連盟競泳委員・強化コーチとして、国内外の多くの遠征に帯同、全国の選手育成に尽力し、日本水泳界の発展に寄与している。
【指導している主な選手・チーム】 (埼玉スウィンスイミングスクールにて指導)
古賀 淳也 2009年世界選手権 男子100m背泳ぎ1位、男子50m背泳ぎ2位


ミズノ スポーツメントール賞 シルバー
(トロフィー、副賞各100万円)
山下 佐知子(やました さちこ)氏 (第一生命陸上競技部監督) 45歳
 1991年の世界陸上競技選手権東京大会女子マラソンで銀メダルを獲得、選手としての経験をもとに指導理論を構築し、これを基に多くのアスリートを育成してきた。その一人が昨夏の世界選手権ベルリン大会で銀メダルを獲得した尾崎好美選手である。高校時代無名だった尾崎選手を地道に指導し世界のトップに押し上げた功績は大きい。女子指導者が極めて少ない女子陸上界においてパイオニア的存在である。
【指導している主な選手・チーム】 (第一生命陸上競技部にて指導)
伊藤真貴子

1997年東京国際女子マラソン優勝

尾崎好美

2008年東京国際女子マラソン優勝
2009年世界陸上競技選手権ベルリン大会 2位

清水 繁応(しみず しげお)氏 (滋賀県体育協会 指導員(ソフトボール)) 74歳
 長浜市ソフトボール協会の設立以来、理事を務め、その後も理事長及び会長として組織の運営と発展に尽力した。長浜市民ソフトボール大会の三部制の導入やPTA交流ソフトボール大会を創設し定期的に開催、審判員の育成や滋賀県民体育大会等の会場誘致に取り組むなど、長浜市のソフトボールの普及及び発展に多大なる貢献を果たしている。
 現在は、高校総体、国民体育大会、国際親善大会などにおいて第1種公式審判員として活躍しながら、地域のスポーツ振興に寄与するなど、長浜市及び滋賀県はもとより、わが国のソフトボールの普及及び発展に対する功績は著しいものがある。


ミズノ スポーツメントール賞
(トロフィー、副賞各50万円)
宮ア 義仁(みやざき よしひと)氏 (日本卓球協会男子ナショナルチーム監督) 50歳
 代表監督就任以来、日本代表選手の強化を進めながら、2002年からスタートした競技者育成プログラム策定に携わり、一貫指導カリキュラムに基づく小学生、中学生の育成、国際競技力向上の啓発活動を重点的に行った。また、男子ジュニア監督と連携して、バックハンド系技術の浸透を図り、フォアハンドでできることはすべてバックハンドで対等に戦えるプレースタイルの選手が生まれ、水谷隼、岸川聖也らが活躍、2009年世界選手権では男子ダブルスで12年ぶりの銅メダルを獲得した。
【指導している主な選手・チーム】 (ナショナルチーム編成時に指導)
水谷隼、岸川聖也、松平健太
園田 隆二(そのだ りゅうじ)氏 (柔道全日本女子ナショナルチーム監督) 36歳
 現役時代は1993年世界選手権をはじめ国内外で活躍、その後警視庁、明治大学で指導、2004年から全日本女子コーチとして軽量級を担当。その指導力が評価され、2008年から女子ナショナルチーム監督となり女子全階級を指揮することとなった。2009年世界選手権で女子7階級中金メダル3つを含む5つのメダルを獲得、同年のグランドスラム大会で全7階級制覇を成し遂げた。若くして指導者としての実績を上げており今後の柔道界を担うことが期待されている。
【指導している主な選手・チーム】 (ナショナルチームにて指導)
中村美里

2009世界選手権女子52kg級 1位

福見友子

2009世界選手権女子48kg級 1位

上野順恵 2009世界選手権女子63kg級 1位
坂井田 稔(さかいだ みのる)氏 (日本カヌー連盟医科学委員長) 54歳
 日本カヌー連盟のスポーツドクターとして長年にわたり全日本学生選手権大会等の救護スタッフとして貢献。強化合宿にも積極的に参加し選手の医療相談、メンタルトレーニング、コンディショニング等のサポートを行い、選手からの信頼も厚い。海外合宿中の選手から届くメール等での相談に対しても適宜アドバイスをしている。またドーピング防止の啓発のため競技会中や講習会等でも講演を行っている。
【指導している主な選手・チーム】 (ナショナルチームにてサポート)

男女ナショナルチーム(北本忍、竹屋美紀子、鈴木裕美子、久野綾香 他)


若尾 重廣(わかお しげひろ)氏 (山梨県体育協会 ジュニアスポーツ指導員) 72歳

 1963年から、山梨県のスポーツ振興に尽力。市川大門町及び田富町に武道スポーツ少年団を設立し、代表指導者として柔道・空手道・合気道の指導を行いながら青少年の健全育成に努めている。また(財)山梨県体育協会が開催しているスポーツ振興ブロック会議等の企画・立案に携わっており、市町村体育協会、スポーツ少年団、教員、公認スポーツ指導者などのスポーツ関係者と研究協議を重ね、スポーツ情報を広く伝えるとともに、地域住民のスポーツに関する意識向上などに指導的立場で深く関与し、地域から県内のスポーツ活動を活性化させている功績は誠に顕著である。

田邊 惠造(たなべ けいぞう)氏 (静岡県体育協会 スポーツドクター) 76歳
 (財)静岡県体育協会スポーツ医・科学委員会副委員長、スポーツドクター協議会会長及びアンチ・ドーピング委員会委員長として、静岡県のスポーツ界に献身的な努力をしている。(財)日本体育協会公認スポーツドクターの草分け的存在として、静岡県のスポーツ医・科学分野をリード。2003年開催の静岡国体から始まった国体へのドーピング・コントロールの導入に際し、アンチ・ドーピング委員会の立ち上げにも尽力した。
 その後もドーピング知識の普及・啓発のため講演活動を行い、アンチ・ドーピングの知識の啓発、意識付けに大いに貢献。ジュニア選手に対するドーピング知識の普及・啓発活動を精力的に行っている。

山田 治義(やまだ はるよし)氏 (兵庫県体育協会 上級コーチ(空手道)) 71歳

 尼崎市内の空手道愛好者たちと、空手道が誰もが目指せるスポーツとなるよう、1965年に尼崎市空手道協会を設立し、尼崎市教育委員会主催、尼崎市空手道協会主管の尼崎空手道選手権大会を開催するなど、尼崎市において空手道の普及・発展に中心的な役割を果たしてきた。
 (財)全日本空手道連盟公認八段・藩士の資格を有したその指導は尼崎市及び兵庫県に留まらず、日本各地や世界各国に出向いて、多くの指導者や選手を育てている。
 空手道の本道は人間性の練磨であり、人間としての礼節や社会のルールを教えたいと常々考えており、子供たちに対しては強くなるよりもまず人の痛みを知ることを学び、また大会や学校などで多くの友達をつくってもらいたいと指導をしている。空手道を通して肉体と精神のバランスがとれた若者を一人でも多く育てることが使命だと考えている。

白石 勝己(しらいし かつみ)氏 (山口県体育協会 上級指導員(スキー)) 56歳
 スキー指導員の資格取得後、1990年から1998年までの間、全日本スキー連盟教育本部ブロック技術員並びに山口県スキー連盟教育部副部長として、後進の指導にあたってきた。1998年から下関市スキー連盟理事長となり同連盟の発展に尽力。スキースクール講師の経験を活かし、1986年から下関市民スキー教室を毎年開催しており、さらに下関市民を中心とした親子スキー教室を毎年開催するなど、スキー場が少なく降雪量も少ない山口県下関市においてスキー人口の拡大、普及及び振興に大いに貢献してきた。
2003年からは、下関市体育協会の理事及び財務委員会委員長として、スキーのみならず、広く地域スポーツ・生涯スポーツの普及・発展・振興に尽力している。

甲斐 逸郎(かい いつろう)氏 (熊本県体育協会 ジュニアスポーツ指導員) 56歳

 1976年以来、33年間にわたり城南町剣道スポーツ少年団において、地域の小・中学生を指導、地域を代表するリーダーとして熊本県のスポーツ振興に欠かせない存在となる一方、青少年の健全育成に熱心に取り組み、多くの優秀な指導者を育成。その活動は剣道競技のみならず、地域スポーツの普及並びに生涯スポーツの活性化に多大な貢献をしている。
 (財)日本体育協会公認指導者として、熊本県スポーツ指導者協議会理事を務め、公認指導者の活動促進、地位向上に努め、後進の指導者が活躍できる環境の整備に献身的に取り組むとともに、剣道競技者としても日々自己修練に努め、各種研修会や講習会へも積極的に参加し見識を深め自己研鑽に励んでいる。


※受賞者の方々の年齢は2010年3月5日現在のものです。